トゥーンダー 7台のヴィオールのためのシンフォニア






フランツ=トゥーンダー(1614〜1667)は17世紀ドイツバロックの作曲家でオルガン音楽の発展に貢献しましたが僅かな作品しか残されていないとのことです。2014年はトゥーンダーの生誕400年。

ヴィオール属は、現在ではヴィオラ・ダ・ガンバのみが主に知られていますが、高音楽器は膝の上に立てて弾き、ヴィオラ・ダ・ガンバは脚に挟んで、ヴィオローネは床に立てて弾く擦弦楽器です。

この曲は楽譜によると「主の安息」というモテットに使われたもののようで、「シンフォニア」といっても現在の交響曲ではなく、バロック初期においては声楽曲に挿入された合奏曲を意味します。

ここでは便宜的にヴァイオリン3部、ヴィオラ・チェロ各2部で代用しました

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2014/01/28

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