シベリウス ピアノのための5つの小品 Op.75






ジャン=シベリウス(1865〜1957)といえば、もっぱら「フィンランディア」や交響曲第2番、ヴァイオリン協奏曲、「トゥオネラの白鳥」あたりで知られているフィンランドの作曲家ですが、ピアノ曲もたくさん残しました。

「ピアノのための5つの小品」Op.75は1914年の作曲、「樹の組曲」といわれているようで、その第1曲「ピヒラヤの咲く時」は2017年1月3日放送の「科捜研の女スペシャル」で紹介していました。

このドラマのように、あまり知られていない曲をさり気なく紹介してくれる姿勢は好感を持ちます。

ピヒラヤは和名ではナナカマドのことで、「7回カマドに入れても燃えない」というのが名前のいわれとか。秋には真っ赤な実とともに紅葉します。夏に白い花を咲かせます。

曲名 midファイル musファイル
第1曲 ピヒラヤの花咲く時 sibelius_op75_1.mid sibelius_op75_1.mus
第2曲 孤独な樅の木
第3曲 ポプラ
第4曲 白樺
第5曲 樅の木

2017/01/08(2017/01/09更新)

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