シューマンは1840年まではピアノ曲だけを作曲。1840は「歌曲の年」、1841年は「交響曲の年」というように、特定のジャンルを集中して作曲する傾向がありました。
ヴィオラとピアノのための「おとぎの絵本」Op.113は晩年の一連の室内楽作品の1つで、1851年、デュッセルドルフ管弦楽団のコンサートマスター、ワシーレフスキーのために書いたものです。
「おとぎの絵本」となっていますが、特定の物語を指定しているものではなく、それぞれの内容は聞き手の想像にゆだねられています。
midファイル | musファイル |
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全曲 | 全曲 |
第1曲「速くなく」 | 第1曲「速くなく」 |
第2曲「生き生きと」 | 第2曲「生き生きと」 |
第3曲「急速に」 | 第3曲「急速に」 |
第4曲「ゆっくりと、メランコリックな表情で」 | 第4曲「ゆっくりと、メランコリックな表情で」 |