モーツァルトが1766年にイギリスのシャーロット王妃に献呈した6曲の「ヴァイオリンまたはフルート伴奏付きのクラヴィーアソナタ(チェロは任意)」(ロンドン・ソナタ)の第4曲です。
第2楽章が同主調のヘ短調であることは特筆すべきで、その後のモーツァルトの、交響曲や協奏曲を含む多くのソナタ曲で、長調としてあっても短調の楽章を含んでいることが意外に多いのですが、その端緒になった曲といっていいでしょう。
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全曲 | 全曲 |
第1楽章 アレグロ ヘ長調 | 第1楽章 アレグロ ヘ長調 |
第2楽章 アンダンテ ヘ短調 | 第2楽章 アンダンテ ヘ短調 |
第3楽章 メヌエット ヘ長調 | 第3楽章 メヌエット ヘ長調 |