フォーレ パヴァーヌ 嬰ヘ短調 Op.50






パヴァーヌは16世紀の欧州で始まったゆっくりした舞曲で、ジョン=ダンランドの「あふれよ我が涙」の歌曲に基く「涙のパヴァーヌ」が有名です。

なお、英語ではパヴァンといい、ダウランドのパヴァーヌはテンポの速いガイヤルド(英語ではガリヤード)と組み合わせることが多かったようです。

フォーレはこのパヴァーヌを1886年に管弦楽曲として作曲、翌年合唱部を追加しました。

単独の曲ですが、劇音楽「マスクとベルガマスク」の終曲にも使用しています。

今回のデータは合唱の加わった版を使いましたので、楽器編成はフルート、オーボエ、A管クラリネット、ファゴット、F管ホルン各2、弦楽5部、合唱(ソプラノ、コントラルト、テノール、バス)です。

    MIDファイル
    MUSファイル

2014/04/16 入口に戻る
inserted by FC2 system