アンリ=デュパルク(1848〜1933)はフランクの弟子で、サン−サーンスなどと国民音楽協会を作り、500曲以上の曲を作ったのですが、精神疾患のため、ほとんどの自作曲を破棄してしまいました。
17曲残った歌曲がデュパルクの代表曲になっています。
オーケストラのための「星たちに」は1874年に作曲し、1911年に改編しています。
途中、ヴァイオリンとチェロのパートでソロが現れるのみならず第一、第二ヴァイオリンで1プルトの演奏指定があります。
プルトは譜面台のことで、1プルトで2人1組を表し、オーケストラの大きさの指標として使われています。
ソロと1プルトをMuseで表現したつもりですが、果たしてそれが反映しているでしょうか?
優れた音源をお持ちの方はMuseで再生してみてください。
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