アレクサンドル=ボロディンはロシア5人組の作曲家の1人で、本職は化学者。いわば「日曜作曲家」で、職業からいえばアマチュア作曲家でした。
この弦楽四重奏曲は第3楽章「夜想曲」が特に有名で、テレビドラマでも、喫茶店やホテルのロビーの場面のBGMで流れていることがあります。
ムード音楽のハシリといってもいいでしょう。