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メヌエット

ビゼーのメロディー作りの才能は驚嘆すべきものがあります。少年時代に作曲し、作曲から80年たって初演された第1交響曲の第2楽章でオーボエが奏でる旋律などはその典型てしょう。

今回ご紹介する曲は「アルルの女のメヌエット」と呼び習わされていて、私もアルルの女第2組曲のスコアで入力しましたが、実際は歌劇「美しいペルトの娘」の曲です。

この曲のフルートのメロディーもビゼーの面目躍如で、ビゼーといえば、歌劇「カルメン」のいくつかの曲や歌、この曲などが誰でも思い浮かぶのではないかと思います。

ビゼーの友人ギローがアルルの女第2組曲を編むにあたって加えたもので、オーケストレーションもギローによるものです。


2005/01/13(2005/02/02更新) 入口に戻る


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